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構造材の注問から納品までの工程◇一般の方の施主支給について住宅を建てるときは、住宅会社や工務店が指定する建築資材や住宅設備の範囲の中から建て主(施主)が選択し工事してもらいます。これに対して、建て主(施主)が独自に建築資材を販売会社から直接買い付けて施工する会社に渡し、施工してもらうかたちを施主支給材といい、資材を施主支給材、資材の工事も含めたものを施主支給工事といいます。
通常施主支給を行う場合は、施工会社と建築資材販売会社との間での発注や納期の手配、納品場所などの確認や手間のかかる打ち合わせの連絡などを施主が行わなければなりません。また、施工する会社にとっては予定していた利益が削られることや職人の手配や工期のスケジュールもあり、施主支給というインターネットの情報とは裏腹に施工する会社は決していい顔をしないのが現実でしょう。功房伍では施主支給を積極的にお勧めするものではありませんが、施工会社が顔見知りや古くからの付き合いがあり、かつ伝統工法の施工に対応が出来る大工職人を抱えており、施主側も工期に余裕が持てる方の場合のみ構造材の施主支給を対応させていただきます。ということで、基本的には功房伍指定の工務店との建築工事契約を締結していただきますが、施主ご自身が既に契約している会社や懇意にしている工務店に『施主支給を希望』していることを伝え、かつ功房伍のシステムに理解・協力いただける施工会社であることを条件とさせていただきます。個人の方で施主支給をご希望の場合、施工会社との打ち合わせ費用や交通費を別途ご負担いただきます。その他の費用としては、見積もり費用・木材の金額・加工費・打ち合わせ費用・運送費がかかります。図面が必要な場合は別途図面作成費用がかかります。 ◇見積もり費用について功房伍では見積もり提出に関して個人法人を問わず有料とさせていただいております。
構造材についての見積もり書作成費用は、1,000円/㎡としております。 当然のことながら見積もり書作成業務は人件費や関係者を動かし無料で作成できるものではありません。大手の住宅会社では数千万円の費用をかけてCAD設計図から自動積算できるコンピュータソフトを導入しているほど見積もりには費用がかかるものなのです。 見積もり費用を無料とするということは、注問しない方にかかった見積もり作成の経費を、ご注問する方に乗せて請求することになってしまうからであります。システムをご理解の上ご利用ください。 ◇一般の方(施主支給材のみの方)①施工会社に施主支給の了解を得る
②サンプル取り寄せ ③サンプル確認 ④施工会社をお知らせください。 ⑤施工会社と功房伍による打ち合わせを要します。 (対応などを協議し、状況によっては功房伍指定施工会社による建て方工事を行います) ⑥見積書依頼フォームを送信 (同時に平面図や立面図をご郵送ください。) ⑥見積書確認 ⑦正式発注 ⑧お支払い ⑨納期のお知らせ ⑩納品 ◇シックハウスやCSの疑いのある方①功房伍の指定する病院で診察して診断書をもらってください。
②サンプル取り寄せ ③施工する場所(自宅か建築地)にてサンプル確認 ※交通費・打ち合わせ費用が別途必要になります。 ※場所によっては宿泊費をいただきます。 ④功房伍指定施工会社との施工契約 ⑤お支払い ⑥納品後確認 ⑦施工 ※スケジュール調整の都合により、事前にお問い合わせください。 ◇施工会社・設計会社の方①施工会社と功房伍にて、工事場所や工程について事前打ち合わせを要します。
内容に関して詳細を記入し問い合わせフォームに記入してください。 ②お住まいになる方へのサンプル調査をしてください。 サンプルの取り寄せはこちらからフォームに記入し取り寄せてください。 (サンプル調査は必ず施主ごとに新しいサンプルを取り寄せて行うこととしてください) ③設計が決まり次第、施工会社・設計会社より功房伍宛に伏図を郵送してください。 伏せ図作成が伴う場合は、見積もり費用の他に作図費がかかります。 ④伏図の確認とひろい出しを行い、見積書を提出いたします。 ⑤見積書を確認いただき、功房伍にて着金が確認できてから納期のご連絡をいたします。 構造材の建て方が必要な場合は、事前打ち合わせの時にお知らせください。 ※柱材は120角が基準なので105角は加工が必要になるため価格が上がります。 ※基準単位は石(こく)単位としています。 ※顧客にシックハウスや化学物質過敏症の疑いがあることを功房伍に知らせずにご発注いただいた場合等、当方としては免責とさせていただきます。 |